リモートサポート

弥生の操作説明などを電話でやり取りするのはうまく伝わらず、お互いにストレスですよね。
そこで、Windows 10 から実装された[クイック アシスト]を試してみました。
これを使うとリモートサポートが実現します。
どこにあるのかを動画にしました。

わざわざ動画にしたのは、目的のソフトを素早く起動する方法を紹介するためです。
動画では[B]をクリックしていますが、[A]でも[X]でも何でもいいです。
ソフトまたはソフトグループの頭文字による索引ですね。
[Windows アクセサリ]のところに[クイック アシスト]があるのを知っていたから[W]をクリックしました。

では、本題へ。
※サポートする側はマイクロソフトアカウントが必要です。

クイックアシストの使い方

 サポートされる側の作業
 サポートする側の作業

クイックアシストを起動

ともにクイックアシストを起動します。
するとこのウインドウが現れます。
サポートされる側はこのまま待ちます。

サインイン

[他のユーザーを支援する]をクリックして、マイクロソフトアカウントでサインインします。

サインインウインドウ [クリックで内容表示]

セキュリティーコード(6桁数字)が表示されるので、それをサポートされる側へ伝えます。

セキュリテイーコード表示ウインドウ [クリックで内容表示]
画像では118608ですが当然毎回違います

コンピューターを共有します

[アシスタントからのコード]欄に伝えてもらったセキュリティーコードを入力して[画面の共有]をクリックします。

共有オプション

操作するか見るだけかの選択をして[続行]をクリックします。

画像表示 [クリックで内容表示]

共有を許可

他のソフトをすべて終了して[許可]ボタンをクリックします。

感想

デスクトップパソコンに共有したノートパソコンを表示 [クリックで内容表示]

これでデスクトップパソコン(サポートする側)でノートパソコン(サポートされる側)を自由に操作できます。
実際にノートパソコン用のドロップボックス新アカウントを割とスムーズに作ることができました。

ただし、さすがにサクサク動かせるわけではありません。

  • やや重い
  • クリップボードはあくまでサポートされる側のクリップボード
    サポートする側でコピーしてサポートされる側へペーストはできない
  • 当たり前ですが、サポートされる側のパソコンにインストールされているソフトしか使えない

以上です。積極的に使っていきたいです。